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発行者 尾形 初美
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例えば、このようなダイエットマナーを学びます。

もちろん、やみくもに食べていいわけではありませんが、
これにはきちんとした理由・裏付けがあります。 
雰囲気でそう言っているのではありません。
実は、 「 甘いものが好き 」 は、ヒトが生まれ持った本能のひとつ。 
これは、
厳しい環境の中でも生き延びるためには必要な能力だったから
本能という形でヒトに備わった
と言われています。
このことについては、
数々のテレビやラジオ番組にも出演されている
浜松医科大学名誉教授 高田明和先生が
著書の中で以下のように述べています。
 ■   体に必要だから ( 甘いものを )“ おいしい ” と感じるようになり、五感がそのように進化     したと考えられる。 生まれたばかりの赤ちゃんに、いろいろな味の液体を入れてみると、     甘いものを入れた時のみ、嬉しそうな声をあげたり、もっと欲しそうにするのは、人間を     含めた多くの動物が、甘さに対して本能的に喜びを感ずる性質を持っていると考えられる。
 ■   味は舌が判断しているのではなく、脳が判断している。 脳が甘さをおいしいと感じる方が、     おいしくないと感じるより生存に有利であるためと考えられる。 甘いものを摂取すると、     体格も大きくなり、脳の働きもよくなるなど、結局、生存競争では甘いものを美味しいと     感ずる脳が勝利したと考えられる。
                               著者 浜松医科大学名誉教授 高田明和
                               著書  「 脳の栄養失調 」 脳とダイエットの危険な関係
                                   「 砂糖は太るの誤解 」 科学で見る砂糖の素顔 より
 

また、この “ 甘いもの ” が、
ストレスを抑えたり、食欲を安定させたりする働きのあることについても、
高田先生は以下のように述べています。
 
 ■   食欲を調節する機構を考えると、ブドウ糖は満腹中枢を刺激し、摂食中枢を抑える。     そのために、甘いものを摂ると、その分、他のものを食べずにすむので、肥満の防止に     役立つ。
 ■   砂糖とは、ブドウ糖と果糖からなる炭水化物に過ぎず、10gがほぼ同じカロリーの蕎麦や     米、小麦などに比べて、特別に肥満させる力はあるはずがない。 ストレスの多い現代に     こそ、脳にとっての栄養ブドウ糖は、絶対に不可欠。
                                                    ( 著者、著書共に同上 )
 
“ 甘いもの対策 ” ひとつにしても、
単にカロリーだけに焦点をあてるのではなく、
こうした  “ ヒトの体のシステム ” をベースに考えると、
甘いものがヒトの体や心や脳にとって大事な働きをしていることがよくわかります。 
こうした 「 理解 」 や 「 納得 」 が、
甘いものを食べることへの恐怖感や抵抗を少なくして、
マナーを守りやすくするのです。
 
『 フルチャージダイエットマナー 』 の内容は、
甘いもの対策だけでなく、どの部分についても
このように “ ヒトの体のシステム ” に主眼を置いて 考えられています。
 
他にも、



このような数々のダイエット、そして、食習慣のマナーを、
本質的で、ヒトの体のしくみ・機能 に沿った “ 食べる ” を中心に
学び、身につけていただきます。
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※ 上記それぞれのマナーについての詳細は、この先の   〜 マナーの積み重ねがもたらすあなたの変化 〜 と併せてご参照ください。

※ 「 他のダイエットとの違い 」 や 「 ダイエットそのものの  意味の再確認 」 には、無料冊子 『 ダイエット徹底比較   スタディブック 』 をお読みください。   ぺージ中ほどにございます 「 お申し込みフォーム 」 より、  すぐにダウンロードいただけます。



はじめまして、みつはた香緒と申します。

 ▶  国内外資企業数社におき、主にセールスやマーケティング部門並びに    役員等のサポート業務に携わる。 その後、健康・ダイエット・食育関連の    著書などからの学びと自身の経験を生かしたライフダイエットアドバイザー    として現在に至る。
 ▶  現在、更なる知識の獲得と経験の構築のため、食育等に関する資格取得    に向け勉強中。 「 食べる 」 がもたらす体と心と脳への影響に高い関心を    寄せている。 ※ 健康管理士一般指導員資格保持

今でこそ難なく自分にふさわしい体型を保っていますが、
私には2度の大きなダイエットの経験がありました。
 
1度目は高校生のとき。


そして2度目はアメリカ滞在中のとき。


食事や生活環境の違うアメリカ滞在中、
あっという間に自分で自分の見分けがつかなくなるほど太りました。 
そこでダイエットをしようと決意します。
結果的に、このときには
体重が増えた期間 (約6ケ月) よりも短い期間 (約3.5ケ月) で
6〜7kgの体重を落とすことができました。
はじめに試行
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